よくあるご質問
財産分与の割合はどのくらいですか?
大学を卒業するまで、養育費を支払ってもらうことはできるでしょうか?
裁判所の判例では、原則的に、親が子に養育費を支払うのは子が成人に達するまでとされています。
それは、養育費の支払いとは、親に課せられる扶養義務であり、一般に成人は、自活能力(就労可能であり、自分自身を養う能力)があり扶養を必要としないと 考えられるからです。 大学生であることは、例外とはなりません。
例外とされるのは、心身や精神に障害がある場合や、病気などにより就労できず自活能力がない場合です。
大学生であっても健康で就労が可能であれば、調停や裁判を申し立てたとしても、父親に、成人後も引き続き大学卒業までの費用を負担させることは難しいと思われます。
20歳を過ぎて自活能力がない場合には、子自身が扶養を求める審判を申し立てることになります。

妻には、夫がギャンブルで作った借金を返済する義務があるのでしょうか?
浮気などをして婚姻関係を破錠させた配偶者(有責配偶者)から離婚を迫られていますが、そんな勝手なことが許されるのでしょうか?