よくあるご質問

財産分与の割合はどのくらいですか?

法律上具体的な基準はありません。。
建前上、共有財産形成、維持への貢献度、家庭の事情等を考慮して、ケースバイケースで決めることとなりますが、、実際は夫婦平等で分ける「2分の1ルール」が定着しています。

大学を卒業するまで、養育費を支払ってもらうことはできるでしょうか?

裁判所の判例では、原則的に、親が子に養育費を支払うのは子が成人に達するまでとされています。
それは、養育費の支払いとは、親に課せられる扶養義務であり、一般に成人は、自活能力(就労可能であり、自分自身を養う能力)があり扶養を必要としないと 考えられるからです。 大学生であることは、例外とはなりません。
例外とされるのは、心身や精神に障害がある場合や、病気などにより就労できず自活能力がない場合です。
大学生であっても健康で就労が可能であれば、調停や裁判を申し立てたとしても、父親に、成人後も引き続き大学卒業までの費用を負担させることは難しいと思われます。
20歳を過ぎて自活能力がない場合には、子自身が扶養を求める審判を申し立てることになります。

妻には、夫がギャンブルで作った借金を返済する義務があるのでしょうか?

返済義務はありません。 配偶者がギャンブルで作った借金の返済義務はありません。
 
民法第761条に

「夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為をしたときは、他の一方は、
これによって生じた債務について、連帯してその責任を負う。
ただし、第三者に対し責任を負わない旨を予告した場合は、この限りでない。」とあります。

ギャンブルは明らかに、「日常の家事」ではないので、連帯債務となることはありません。

浮気などをして婚姻関係を破錠させた配偶者(有責配偶者)から離婚を迫られていますが、そんな勝手なことが許されるのでしょうか?

協議離婚に応じる必要もありませんし、離婚訴訟に展開しても相当長期間(10年程度)別居が継続し、復縁が困難な特別な事情が無い限り、原則として離婚は認められません。

どこからが浮気でしょうか?

最高裁の判例では、肉体関係を自由な意思に基づき持ったときとされています。
手をつないで歩いていたり、ディープキスをしていたりするだけでは離婚原因になりません。

セックスレスは離婚原因になりますか?

家庭内別居は婚姻が破たんしていると評価されません。
離婚したければ、とりあえず家を出ていくことが必要です。